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世界とつながるFood Interview eventを開催しました!

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2025.06.01

2025年5月31日(土)、Tomoniでは生徒向けの特別オンラインイベント「Behind the Plate~ Food interview event(食に関するインタビューイベント)」を開催しました。
フィリピン・ガーナ・ジャマイカから、飲食店オーナーや農業起業家、畜産農家兼エンジニアという3人のゲストをお迎えし、子どもたち自身が英語でインタビューするスタイルで進行しました。

「自分の住む地域にはどんな食材がある?」
「海外ではどんな食文化がある?」
「どんなふうに食材は生産されているの?」
「フードロスってなに?自分にできることは?」

といった問いを通して、“食”を入口に、社会・経済・環境・文化とつながる広い視点を養ってきた1か月。

実際に“食”の仕事に関わる世界のゲストと英語で対話することで、学びが一気にリアルで立体的なものとなりました。

各ルームに分かれてインタビュー



イベント当日は、フィリピン・ガーナ・ジャマイカの3名のゲストをオンラインでお迎えし、子どもたちは3つのルームに分かれて英語でインタビューを行いました。

それぞれのゲストは、自身の飲食店や農業ビジネスについて話しながら、食文化や仕事の工夫、地域の特徴などをリアルな言葉で伝えてくれました。

子どもたちは事前に準備した質問を交えながら、ゲストの話に一生懸命耳を傾け、メモを取っていました。

各部屋とても盛り上がっていたようで、Tomoniの先生達も参加していましたが、「時間が足りなかった!」「子ども達がゲストとたくさん交流していて驚いた」と言っていました。

インタビュー後の発表タイム


各ルームでのインタビューを終えた後、子どもたちは再び全体で集まり、学んだことや気づきを発表する時間を持ちました。

「Ghanaでは60%の人が農家って聞いてびっくりしました」(小5)

「Mikeさんのお店はお父さんのアイデアから始まったんだって。家族で協力して続けているんだよ。うちの両親もアイデアを出して、私に任せたりするから、似てるなと思った。」(中1)

「Mikeさんの話では、フィリピンの“アドボ”って料理は豚肉が一般的で、鶏肉よりよく使われるんだって。」(小4)

「ジャマイカのペッパーはすごく辛いんだって!(“スコッチボネット”っていう種類で、すごく辛いんだけど、みんなそれが好きで、Andreさんは、友だちがペッパーを食べる時にペプシも一緒に飲むって言ってたよ。)」(小5)

「Mikeさんの夢は30,000羽の鶏を育てられる大きな鶏舎を作りたいんだって。水のシステムも改良して、もっと良い農場にしたいらしいよ!」(小4)

また、子どもたちからは「fu fu(フフ)というGhanaの伝統食」や「adoboというフィリピン料理は豚肉が主流」など、文化の発見に驚く声もありました。

ゲストからのメッセージも


Mikeさん(フィリピン・カフェオーナー)
「自分のカフェのストーリーを子どもたちに伝えられてとても楽しかったです。質問もたくさんあって嬉しかった。いつかぜひ、みんなでDavaoに来て、僕のカフェに来てくださいね!」

Andreさん(ジャマイカ・農家/エンジニア)
「日本ではほとんどの学校で農業体験があると知って驚きました。ジャマイカでは田舎の学校だけなんです。農業に興味を持つ子どもたちの姿に、本当に感動しました。」

Keitaiさん(ガーナ・農業起業家)
「私が子どもの頃、アフリカは“危険”というイメージばかりでした。でも今日、子どもたちが“食べ物”や“ビジネス”に興味を持ってくれたのが本当にうれしかった。将来、ぜひガーナにも来てください!」

英語を「学ぶ」から「つながる」へ


英語は単なる教科でも、受験のための手段でもなく、人とつながるための力です。
Tomoniでは、知識の習得だけではなく、「英語を通して人と出会い、影響を受け、心が動く経験」を何より大切にしています。

今回のようなイベントは、子どもたちの「英語を話してみたい」「もっと深く知りたい」という内発的な学びの火を灯します。

子ども達に、世界とつながる体験を。

Tomoniでは、英語を“使いながら学ぶ”体験を通して、
「自分の未来を考える力」「世界を見る視点」「他者と対話する姿勢」
を育てていきます。

生徒は通常レッスン以外で今回のようなイベントにも自由に参加できます。

無料体験レッスンも随時受付中です。
気軽に、そして本質的に。未来につながる学びを、Tomoniで一緒にはじめてみませんか?

無料体験レッスンの予約はこちらから👇
(体験レッスンは少人数制で、日本人スタッフも同席いたしますので、英語が初めてのお子さまも安心してご参加いただけます。)

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