オンライン英会話で英語力が伸びる子の特徴

リアルの英会話教室でも同様ですが、会話力を伸ばすためには、週1回のレッスンでは不十分な場合が多いです。

1回30分などの一般的な英会話レッスンであれば、最低でも週2回以上受講がオススメです。

毎回のレッスンの講師が異なるという英会話スクールも多いですが、その場合子どもの英語力や性格を知らないままレッスンが始まるので、最初のパートは自己紹介や、いつも同じような会話から始まります。

そのため自己紹介だけは上手になるけれども、それ以外の会話力が身に着かないということもあります。

固定の担任講師であれば、その子どもの英語力、性格、間違いの癖、課題などを把握しているので、

毎回のレッスンでしっかりと間違いを訂正したり、前回よりもできるようになったことをフィードバックでき、英語力が積みあがっていく良さがあります。

もちろん、ある程度の年齢やレベル以上になれば、固定ではなく、違った講師に習うことも良い経験になることもあります。

レッスン前後の10~30分など短い時間であっても、レッスンの復習をすることや、宿題に取り組むことができると、レッスンへと子どもの気持ちを向けることができ、その日のレッスンにも積極的に参加することができるでしょう。

逆に、レッスンを休みがち、宿題はやらない、レッスン以外で英語に触れる時間はない、という状況だと、なかなかレッスンに気持ちが向きづらく、前回の内容も忘れてしまっているので、

何となく参加することになってしまい、英語力が伸びにくかったり、徐々に子どものやる気が薄れてきてしまったりすることがあります。

オンラインレッスンとなると、親もレッスンの内容を耳にしたり、わが子が参加している様子を見ることができたりするでしょう。

そうなると、ついつい横につきっきりでサポートしたくなったり、「こう言いなさい」など口出しをしたくなったりするものですね。

でも、親が隣にいる限り、子どもはレッスンになかなか集中できず、「ママこれ何て言うの？」など、先生ではなく親の顔を見ることが多くなります。

本来先生に英語で聞くべきことを、親に日本語で聞いてしまうのですから、それだけでも英語力は伸びにくくなりますよね。

適度に距離を取って、本当に困った時だけサポートするようにして、徐々に子どもが「自分1人でできた」という自信をつけていけるようにすると良いですね。

英会話はずっと続けているとどうしても慣れ、だれに繋がってしまうことや、成長はしていてもそれを確認できるきっかけが無いということがあります。

子どものやる気を引き出すのが上手な親は、英検や、各スクールの発表会やプレゼンテーションの場をうまく活用して、子どもに目標を設定し、それに向かって頑張ったという達成感を持たせ、子どもがさらにやる気になるという良い循環を作っていることが多いです。

Tomoniでも、毎回のレッスンの他に海外交流イベントやPresentation Dayなど、子ども達が英語で学んだことを披露する場が毎月のように準備されていますし、一定レベル以上の子には英検の受験も積極的にオススメしています。

ちなみに小学生でも、準2級や2級に合格している子も珍しくありません＾＾

もし今既にオンライン英会話を受講していて、英語力が伸び悩んでいる方がいましたら、こちらの記事を参考にしてみて下さいね。

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